2023年11月8日水曜日

おもちゃ修理体験教室が開催されました

 おもちゃ修理体験教室は11月4日(土)文化会館大会議室で開催されました。

このイベントは中央公民館主催でご自宅にある壊れたおもちゃ(主としてプラレール)をご持参していただき、おもちゃ病院のドクターがサポートして「親子で治していこう」とする企画です。




参加者は10家族、合計25名(内、子どもは14名)でした。
お父さんや子ども達がドライバーや回路テスター等を使いたいが使い方がわからないので、修理目的に合った工具を安全第一にドクターがマンツーマンでサポートしました。
全ての工具(ドライバー、ハンダコテ、回路テスター等)はドクター自前の物を使用しました。






最初、おもちゃ病院の修理実績よりプラレールで故障の多い電池まわりや連結器の故障箇所について、プロジェクターにて画面に投影して説明しました。
特に電池の液漏れによる電池端子の腐食についてはその現物を見てもらい、早期発見の重要性を説明しました。





初めて使用するドライバーでうまくネジが外れたかな。





お母さんと一緒に電池端子の腐食による錆を小型ヤスリで錆落としをしています。





連結器部の電線が断線していたため、新しい電線をハンダ付けしています。

お父さんもハンダコテは初めて使用するので、なかなかハンダがのらないようでしたがドクターのサポートで無事、電線が接続できました。


これらの故障は早期発見すれば、ご自宅で十分に補修でき、子ども達のおもちゃに戻ります。






プラレールの修理が完了すればテストコースで正常に走るかの確認です。




テストコースでのテストランが終了したご家族はご持参した他のおもちゃ(電子ピアノ、子犬のぬいぐるみ、ドラえもん等)の修理に入りましたが、所定の時間になったため、おもちゃ病院に入院することになり最寄りの開院会場での引き渡しとしました。


みなさま、お疲れ様でした!!!

ありがとうございました。 (S.T)