2023年5月23日火曜日

ご家庭で不要になったおもちゃを頂きました



    市内在住の S 様からご家庭で不要になったおもちゃをたくさん頂きました。

社会人になったご子息が幼児の頃遊んでいたプラレール類のおもちゃとのことで、各種車両・踏切や駅舎のアクセサリー・レール・車両基地等々です。









おもちゃ病院では提供していただいたおもちゃより モーター、スイッチ、スピーカ、電池端子・歯車などを部品取りしておき、お客様が壊れたおもちゃを持ち込まれた時に交換部品として再利用しています。





  

なお、部品取りしたものが壊れていても治せるものは治し、交換部品としてストックします。
た、いただいたおもちゃで整備したものは市内の児童センターへクリスマス等イベント時に提供することも行っています。          



おもちゃ病院はSDGs社会に少しでも協力できればと思い活動していますので、ご家庭で不要になったおもちゃ(電装品、機械部品があるもの)がございましたら、是非提供をお願いします。

連絡先は下記へお願いします。(各開院会場で受付しています)

・濱野 080-4361-4407  ・竹村    070-8315-3330





2023年5月14日日曜日

南流山児童センターは5月に開院しました


サンコーテクノプラザ南流山児童センターは4月5日の第1回開院から1ヶ月経ちましたがお陰さまで元気に開院しています。


修理会場の隣にはおもちゃの修理中に予約なしでも遊べる広いプレールームがありますので遊んでいてください。
修理が完了しましたら声掛けしてもらえる便利なところです。





他にも子ども用図書館、一般図書館、喫茶室もありますので、修理をお待ちいただく間、館内のお好きな場所でお待ちいただけます。





児童センター周辺にはショッピングセンターや遊園地があり、気軽にお出かけできる環境ですので、是非ご家庭にある修理おもちゃを 持ってお出かけください  (N.H)

 

2023年5月1日月曜日

可愛らしくて複雑なおもちゃ

  南流山福祉会館で可愛らしくて複雑な「マジックジュエリーボックスの蓋が開けられない」と持ち込まれ、治療に時間がかかり入院となりました。
手前のステッキリモコンで上の蓋が開き、左右のドアも開くボックスです。

裏板を外し、内部を見ると「電池の液漏れによる故障」と判断しました。液漏れによる腐食が激しくスイッチ交換、内部の配線全交換、電池端子のさび磨きを行いました。

左右のドアの開閉機構が複雑で組み込みに難儀しましたがなんとか完成し、主スイッチを入れましたが全然動きません。

何故か?

電池4本で電子回路とモーター回路が別電源になっていることが判明したが、この切り分け部がわからないので外部電源でのテストは出来ない。  

さて困った! コーヒータイムで一休み。

何気なくステッキリモコンを見るとボタン電池が入っていました。

まさかと思い、ステッキリモコンを押すと軽やかな音楽と共に蓋とドアは開きました。

やれやれ!診断と治療は間違っていなかったのですが、冷静に全体の取り扱い方を見なければならないと反省。 (T.S)