2023年6月30日金曜日

向小金児童センターは6月に開院しました

 向小金児童センターは市内中心部より国道6号、JR常磐線を跨いだ位置にあり、柏市に隣接しています。 
おもちゃ病院は市内東部地区の子ども達のため、この児童センターと東部公民館で定期的に開院しており、6月28日(水)は向小金児童センターで開院しました。
なお、南柏地区の子ども達もこの児童センターが利用できます。



開院早々、孫の「クレーンゲーム機のバケットが動かない」と祖父母が持ち込まれました。
ドクターがバケットの駆動部を分解して確認すると歯車が欠けていました。

幸い、手持ちに同様の歯車がありましたので交換すると無事バケットは前後、左右に動きました。



・男の子とお母さんが「買ったばかりなのに新幹線のアナウンスが流れない」とのことで持ち込まれました。

電池ボックスの蓋を開けて中の電池の電圧を確認しましたが、正常に1.5Vあり、スピーカも正常でした。
お母さんの説明を聞いていると電池の装着が甘く、蓋をしっかり止めていなかったため、本体を持った時に電池が接触不良となったためと思われる。

(よくある不具合です)




・男の子とお母さんが「プラレールの山手線車両を落としたため運転席フロントパネルが脱落した」とのことでしたので、接着して完了しました。





・女の子と赤ちゃんを抱いたお母さんが「ぬいぐるみのワンちゃんが歩かない」と持ち込まれました。
電池を確認すると2個共1.2Vしかありませんでした。

(よくある不具合です)

新しい電池に入れ替えるとワンちゃんは元気よく歩き、ワンワンと鳴いていました。





本日のおもちゃはいずれも症状確認、分解、部品交換、テストまで20分〜1時間で完了し、無事に即日引き渡すことができました。
受け付けたおもちゃは合計12個(児童センター分を含む)で参加ドクター5名で対応し、全て治療完了し、即日引き渡しました。  
(S.U/S.T)









2023年6月9日金曜日

駒木台児童館は6月に開院しました

駒木台児童館では65日に隣接するつばさ学園(流山市児童発達支援センター)のおもちゃ並びにご家庭の壊れたおもちゃの修理を行いました。




ここの会場は柏の葉公園の近くにあるので柏市民の方も利用していただけます。
修理を待っている間には児童館のおもちゃの部屋等で遊べます。
入院の場合は受け取りを別の開催場所又は児童館で預かって頂き、受取っていただくこともできますので、どうぞご利用ください。
隣接するつばさ学園は市内唯一の児童発達支援センターで発達上の心配や問題がある子どもの生活に対するアドバイスや保育、療育指導、発達相談ができる施設です

 


            

 

 左の写真は児童館おもちゃのへや 

  

                                                                                                                            



















右の写真は児童館を利用している女のお子さんがぬいぐるみの「ねこちゃんが歩かない」とのことで持ち込まれました。 

脚の骨折で入院となり完成後児童館でお渡しすることになりました。

できるだけ早く治しますので、しばらく治療に時間をくださいね。
              (I.S)